こんにちは、kayoです。
今、世界中で猛威を振るっているコロナウイルス。
日ごとに感染者が爆発的に増加しており、各国でもコロナ対策が出されております。
日本でも昨日7都道府県にて、『緊急事態宣言』が発令されました。
国により、コロナ対策も異なっています。
中でも韓国は、中国の次に感染が広がりましたが、現在は1日の感染者数が2桁となっています。(4月8日現在)
世界では、韓国のコロナ対策を模範とし、各国から問い合わせがきているとのことです。
では、韓国ではどのようなコロナ対策が行われているのか、下記にまとめました。
動画でもより詳しく紹介しておりますので、ご参考下さい。
韓国コロナ対策まとめ
①リアルタイム災難メール
近隣地域で感染者が出た場合は、感染者の性別・年齢・海外渡航歴などがアラームで配信されます。
その他の詳しい導線や経路などは、市のHPで公開されます。
②感染者移動経路
感染者が出た場合には、携帯のGPD位置追跡、クレジットカード決済照会、CCTVを調査し、経路を確認します。
海外からの入国者や濃厚接触者は、2週間外出自粛の隔離となります。
その間、アプリで毎日の体調を報告するが決められています。
もし、自宅隔離となった場合には、国から2週間分の食料品・日用品が送られてくるので、外出せず、接触を防ぐことが出来ます。
③ドライブスルー検査は、ウォークスルー検査
ドライブスルー検査は、車の中から窓を開けた状態で、問診・発熱チェック・検査が可能です。
検査時間は、約10分程度となり、検査結果は1~2日後に電話やメールで通達されます。
最近では、ウォークスルー検査も始まり、患者さんが1人ずつブースに入り、外側から検査をします。
検査時間は、約3分程度となります。
患者さんの飛沫感染のリスクを軽減でき、車のない方や高齢者の方も安全に検査が受けられるシステムとなっています。
④マスク5部制
3月9日から、マスク需要安定化対策により、生まれ年の末尾の数字によって、指定曜日に薬局でマスクが購入できる制度です。
枚数は、1週間に2枚となります。
平日に購入できなかった場合は、土日に購入も可能です。
薬局ごとに販売時間が異なる為、混雑を避けるように工夫されています。
外国人でも外国人登録証があれば、購入が可能となります。
80歳以上、10歳以下、妊婦、障がい者の方などは、代理購入が可能です。
⑤オンライン開校
3月から延期していた小中高校の新学期が、インターネットオンライン授業を開校する方針が発表されました。
高3、中3を対象に、4月9日から開始し、他学年もその後実施予定です。
保育園も新学期が未定となっており、共働きで緊急保育が必要な家庭は、申請後登園が可能となります。
⑥災害支援金
高所得者を除いた全世帯70%に対し、『緊急災害支援金』を支給すると発表されました。
条件を満たしている家庭には、1人世帯40万ウォン、2人世帯60万ウォン、3人世帯80万ウォン、4人世帯100万ウォンが支給されます。
それ以外にも、各都道府県、各市からの支援金、7歳未満の子供を持つ家庭へ40万ウォンのクーポン支給などもあります。
韓国のコロナ対策について、動画でも紹介させて頂いておりますので、宜しければご参考下さい。
韓国コロナ対策まとめ
韓国の最新コロナ対策について、まとめさせて頂きました。
国の対策も重要となりますが、一番重要なことは、1人1人が意識を高く持ち、出来る限り外出を避け、接触を断つことが感染拡大を防止することとなります。
『私は大丈夫だろう』、『重症化しないだろう』このような安易な考えを持っていた場合、自分だけではなく、家族や周りの大切な人の健康を脅かすこともあります。
1人1人が一丸となって、この危機を乗り越えていけるようにしたいです。
ここまで、お読み頂きましてありがとうございました。